WWOOFとはなんぞや?って方はこちらの記事を先にどうぞ!
北島のケンブリッジという小さな町(ハミルトンの隣)で1ヶ月ほどWWOOFしました!
ホストは50、60代の夫婦。広大な土地に牛、豚、ニワトリ、羊がいて、宿泊施設(敷地内にコテージが数軒)を経営してました!娘夫婦や隣人夫婦が手伝いに来たり、日雇いのお手伝いさんも来たりで、毎日一緒に働く人が変わって楽しい。あと、この家めっちゃ金持ち…!
仕事は週5日9時~16時(ランチ休憩あり)で、週2日は休み。
一日の大まかな流れ
8時半くらいに朝食。(マザーが朝苦手な人だったのでわりと遅め)
仕事はまず、ニワトリたちを小屋の外に出して、生みたての卵を回収することからスタート!
夜の8時半くらいに、ニワトリたちが全員ちゃんと小屋に戻っているか確認して、扉を閉めて終了!
真っ暗の中、ヘッドライトをつけて行っていました。星空に囲まれて、大声で歌いながら鶏小屋まで行って帰ってくるのが楽しかったなー
時間外の仕事もちょいちょいあって、 WWOOFの中では結構仕事が多い方かと…。
仕事が多すぎる!疲れた!!!って辞めてくシェアメイトもいました。。
食事はどんな感じ?
朝食
ポリッジっていうニュージーランドで一般的に食べられている、オートミールのおかゆ。でしたが!わたしは苦手だったのでずっとミューズリーとヨーグルト。
昼食
一番多かったのは、ファザーが毎日焼いている手作りパンと、生みたての卵で作った目玉焼きかポーチドエッグ。(これが最高すぎる!)あとは庭でとれた野菜とか。
週末は孫や友人たちが遊びに来るので、大人数でランチ。楽しい!
夕食
マザーが作ってくれます。スープや肉料理など毎日いろいろで、どれも本当においしかった…!遠慮なくおかわりしまくっていました。笑
デザート
マザーの手作りケーキやアイスクリームが、昼食か夕食後によく出てきました。
最高のごほうび!
住居はどんな感じ?
ホストは豪華な一軒家でしたが、わたしたちウーファーは倉庫に作られた一室!
トイレもシャワーも外。シャワーは草むらの中に作られたプレハブ小屋にありました。。電気もないし夜は寒くなるので、仕事が終わったらそっこーで浴びてました!青空が見える、最高の青空シャワー!野性的!!!Gさんが現れることなんてしょっちゅうでした。。
Wi-Fiはあったけど制限付きで、動画とかは観れず…。
いちばん印象に残った経験
飼っていた2匹の豚を、殺して食べるというできごと。
その当日の朝も、近づくとブーブー鳴いて元気に近寄ってきた2匹。何かおいしいものでもくれるのー?って感じで。。まさに殺される瞬間も、業者の人が向けていた銃に自ら近寄ってました。
遠くから眺めてたけど、かなり衝撃的な一部始終だったなあ…(写真はあるけど載せるのは控えておく)
普段から当たり前に食べていた豚肉だけど、この経験をしたことですごく食べ物のありがたみが分かるようになった。
まとめ
ニュージーランドらしい生活にどっぷり浸れて、本当にいい経験でした!住居環境を我慢したら(途中から慣れたけどね)他は最高に居心地良かった!最初2週間の滞在予定が、1ヶ月に延びたくらい。
前ここでWWOOFしていた人も結構遊びに来てたり、ここのWWOOFがきっかけで出会って結婚したカップルもいたり!!!とにかくホストもその周りの人たちも暖かくて、本当に楽しかったです。
このWWOOFを終えた一年後、またここに遊びに行った時も暖かく迎えてくれました!小さい孫たちにはもう忘れられてたけど…涙
機会があったらまたWWOOFしたい!
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